アルギニンの副作用

アルギニンは一般の食品にも含まれるアミノ酸なので、副作用の心配はありませんが、どんな食品でも食べ過ぎるのは体に悪いですね。

 

アルギニンの場合、毎日5g以上を単体摂取し続けると、下痢などの症状が発生することがあります。肝機能、腎臓機能の低下を起こしている人が1日40〜50g以上のアルギニンを摂取すると、腎臓が破壊され重篤な状態になることもあります。

 

アルギニンの1日の摂取量は3000r〜6000rが理想的です。
効果を早く実感したいとアルギニンサプリを過剰に摂取すると、胃や腎臓などに負担がかかるだけでなく、カロリーオーバーにもなります。

 

実際にあったケースでは、幼少期にアルギニンを過剰摂取したことで、巨人症や関節肥大を引き起こしてしまったという例が報告されています。

 

サプリメントでアルギニンを摂取する際には用量・用法を守ることが大切です。

アルギニンと成長ホルモン

成長ホルモンは子どもの成長に欠かせない要素と思われがちですが、成長ホルモンは人間が生きてゆくうえで、常に必要な大切なホルモンのひとつです。成長ホルモンは体を活発化させ、免疫反応を強化させる作用があるといわれます。

 

子どもの成長期には特に盛んに分泌され、身長や体格の形成に大きく関わっています。そのため、この時期に成長ホルモンが不足すると、成長が阻害されて身長が伸びないという症状が表れます。

 

大人になってからの成長ホルモンの影響は肌の状態や、筋肉維持、生殖機能などに関わってきます。成長ホルモンが不足すると、メタボ、筋力低下、免疫力の低下などに影響します。

 

成長ホルモンの分泌のピークは10代です。20代からどんどん減少して40代には約半分、80代では20分の1まで減少してしまいます。

 

それを補うのがアルギニンサプリです。アルギニンは体内で生成しますが、加齢とともに生成量が減り、常に不足している状態です。そのためアルギニンサプリで補うことが必要となってくるのです。

アルギニンの特徴

アルギニンは、通常人間の身体の約20%を構成しているアミノ酸の1つです。
体内の一酸化窒素の生成を補助することで、血管を拡張させ血流をよくする効果があるとされています。

 

そのため血管が狭くなって起こる「高血圧」や生殖器官の血流が原因の「ED」、手足の血流が悪いために起きる「冷え症」などを改善できるとされています。

 

更にインシュリンの分泌を促進させるため、糖尿病を改善したり、成長ホルモンの分泌も活発になるため、代謝促進・脂肪減少・骨の強化などの効果もあります。

 

1日のアルギニン摂取量は大人の場合15〜21g、子どもの場合は体重1sにつき0.4g程度とされています。子どものアルギニン摂取量は体重との関係があるため、注意が必要となります。

アルギニンを含む食品

アルギニンはアミノ酸の一種で、食品からも摂取することができます。タンパク質を多く含む食材に多く含まれています。
高タンパク質と言えばすぐ浮かぶのが大豆です、ですから納豆・豆腐・きな粉などにはアルギニンが含まれています。特に高野豆腐はアルギニン含有量がとても豊富な食品です。

 

その他、チーズなど乳製品などにもアルギニンが含まれています。
また、ナッツ類の中のピーナッツ、アーモンド、カシューナッツ、くるみに多く含まれています。肉類では、牛肉、豚肉、鶏肉などの赤身に部分。豆類では大豆、そらまめ、えんどう豆など。魚介類にも含まれていて、エビ、カニ、貝類、カツオ、マグロの赤身の部分に多く含まれています。

 

このようにアルギニンは身近な食品に含まれているので、摂取が簡単なようですが、意識しないと必要量を摂取することが難しい栄養素でもあります。また、アルギニンを体内で合成するのに必要な栄養素として、ビタミンB6があります。ビタミンB6を一緒に摂取することで、タンパク質の代謝をスムーズに行えます。

 

ビタミンB6を含む食品は、かつおやマグロの赤身、牛や鶏のレバー、バナナやさつま芋に多く含まれています。