勃起不全という病気について

勃起不全とは男性器の「勃起機能の低下」を意味し、「ED(Erectile Dysfunction)」(イーディー)と言えば分ります。

 

EDが勃起不全と訳されているため、完全に勃起ができない状態ととらえがちですが、実はそうばかりではありません。勃起に時間がかかったり、勃起しても途中で萎えてしまったりして満足のいく性交ができないというような場合にEDを疑います。

 

日本人の成人男性の4人に1人が、EDかもしれないと感じていると言われます。加齢だけがEDの原因ではありません。日常生活の中にEDにかかるかもしれないリスクがたくさんあります。

 

ストレスや不規則な食事、運動不足、多量の飲酒、喫煙などの生活パターンもEDのリスクがあります。またこれらは、成人病にもかかりやすいと言われますが、特に糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の方はEDになりやすいとも言われています。

 

ネットでEDの診断ができるセルフチェックのサイトがあるので、心当たりのある方は試してみるといいかもしれません。

勃起不全の治療

EDかもしれないけど、どこに相談すればいい?、どんな治療をするの?、
薬で治るの?、費用は?など、一人で悩んでいる人が多いようです。

 

EDに関して、昔は簡単に治療する手段がありませんでしたが、数年前に経口のED治療薬が発売されました。そのため、泌尿器科だけでなく内科など多くの医療機関でEDの相談を受けられるようになりました。

 

現在のED治療の主流は、薬を服用する方法です。
医療機関での治療・診察方法は、一般的に簡単な問診票への記入。
心臓などに異常が認められなければ、内服のED治療薬が処方されます。

 

内服のED治療薬は現在、3種類発売されていて、患者さんに合ったものを選ぶことができます。

 

もし、薬の服用ができないと判断されたり、薬の有効性が認められなければ、陰茎への注射や補助器具による治療もできます。

 

ED治療薬は心臓に疾患があったり、排尿障害や血圧の薬を服用している人には処方できません。EDを恥ずかしがらず必ず医師に相談をしてから服用するようにしてください。